どうもコンニチハ
人事のタナカです。
宣言通り観ましたよ。
『インタステラー』。
二回目の鑑賞でしたけど、
やっぱ二回目の方が面白いっすね!
クリストファーノーランの映画は!!
もはや内容は書きませんが、
まだ観たことないわぁ
という方は是非是非是非是非是非是非
観てみてください。
マジで最高ですよ。
こんな壮大で完成度の高い映画は
なかなかお目にかかれません。
あの寿〇職人の社長も
「俺も大好きな映画だ。3回は観た。」
と言ってましたね。
あと、
ハリウッドスターたちも真似をする
(特にジムキャリーとマッドデイモンは上手い)
マシューマコノヒーの独特の喋り方は
聞いててとても心地良いですね。
演技も凄い上手だし。
それと、
アンハサウェイが破壊的に可愛い。
ショートカットのアンハサウェイは
破壊的に可愛いのです。
SFとして最高に面白い
『インタステラー』是非ご覧くださいまし。
アンハサウェイが破壊的に可愛い。
はぁい!!
今日はぁ!!
先日ご紹介した、
社内報「H」の創刊号に掲載していた、
”私の新人時代”というコーナーの内容が
とても良く、社内でも評判だったので、
そのまま転載しまっす!!!
こちらの津江野くん、
以前ご紹介した登山部代表であり、
と非常に頼もしい存在なのですが、
新人時代はそりゃもう苦労してました。
その時の彼の苦悩と体験を赤裸々に
語ってくれております。
社内報なので基本的に社内向けへの内容、
特に一年目のひとたちへのメッセージ
ではあるのですが、
誰しも共感したり、
何か感じるものがある内容だと思います。
ではでは、
そんな彼のエピソードご覧ください~。
———–人物紹介————————————
津江野くん
福岡県八女市出身の営業敏腕君子。
県内の大学を卒業後、
2014年に株式会社ホープへ入社。
現在は係長(チームリーダー)として
4名の部下をマネジメントしつつ、
会社の営業数字を担っている。
———————————————————
僕は入社一年目、
中西さんチームに所属していました。
当時のチームメンバーは、
リーダーが中西さん、
サブが大修さん、
そして上地さん、植木さん、
杉山さん私でした。
当時の僕は今以上にとにかく滑舌が悪く、
「八女訛り」の独特の喋り方で
福岡県糸島市広報紙広告を必死に営業していました。
「あなたが何を話しているのか分からないよ。」
とそっと電話を切られ、
落ち込むことが多くあった中、
意外にも4月上旬にお客様から
折り返しのお電話を頂きました。
僕は、チームメンバーが見守る中、
そっと受話器を手に取りました。
しかし初めての折り返しのその
お電話はお叱りのお電話でした。
糸島市内の保険会社さまに
送ったはずの媒体資料が、
間違ってお寺に届いてしまいました。
お寺のお坊さんは
「寺まで謝りにこい!」
とカンカンで、
僕はすぐさまパニック状態になりました。
自分ではどうすることもできなかったので、
「上司におかわりします。。。」
と中西さんに代わっていただきました。
するとお坊さんは
「おかわりします。って
ご飯のおかわりじゃないんだぞ、コラぁ!」
と再び怒ってしまい、
僕の代わりに中西さんが
怒られていたことを鮮明に覚えています。
たくさんの失敗の中で、
新人時代最大の失敗は、
嘘をついてしまったことです。
社会人一年目も中盤を迎えようとしていた頃、
僕はというと、
心が折れてしまっており、
残念ながら根性もひねくれてしまっていました。
毎日毎日ミスを繰り返し、
怒られ続ける日々。
とにかく充実感のない毎日で自信もなく、
頑張る力も湧かないほどドン底にいました。
唯一の取り柄であった、
「真っ直ぐで素直な性格」も
いつの間にか歪んでしまい、
物事を斜めから見てしまうようになっていました。
そんな苦しい日々の中で、
僕は嘘をつくようになりました。
当時、1日の目標であった、
30件の資料送付。
送付が終わってもいないのに、
「30件配りました。」
とリーダーである中西さんに
嘘の報告をしていました。
怒られるのは怖いけど、
「もういいや。」
という感情になって仕事をしていた僕に、
この後とても恥ずかしい出来事が起こります。
嘘の報告が通る訳もなく、
中西さんに会議室に呼び出されましたが、
僕の表情には反省の色がなく、
むしろブスくれていたに違いありません。
すると中西さんは急に部屋から出ていき、
上地さんを呼んでこられました。
「やばい!気まずい」
と居心地を悪くしていると、
中西さんから、
「今日やった事を全て上地さんに話せ。
そして絶対二度としないと約束しろ。」
と言われました。
僕にとっての上地さんは、
入社時からずっと隣で指導してくださり、
今でいうメンターのような存在。
社会人になりたての何も知らない僕に
どんな時もイチからゆっくり丁寧に、
とにかくいろんな事を教えてくださり、
営業から他部署に異動されてからも、
プライベートでたくさん飲みに
連れて行ってもらうなど、
とても可愛がっていただいていました。
そんな上地さんを僕は
「師匠」だと思って、
心から尊敬していたのです。
尊敬する「師匠」に、
その日嘘をついてしまったことを
説明している自分がとても恥ずかしくて、
しまいには泣きべそをかき、
「僕はもう二度と嘘をつきません!」
と宣言しました。
「俺は何をやっているんだろう・・・
小学生以下の約束をしている・・・・」
と自分がとても恥ずかしく、
情けなく思いました。
そんなことを考えながら
泣きべそをかく僕に、
師匠は優しい表情で
「まぁ、がんばれよ。」
と言葉をかけてくれました。
この出来事は、
僕の最初のターニングポイントになり、
どんなに弱っているときも、
逃げ出したくなったときも、
決して嘘はつかない、
仕事に向き合う、
と決めました。
嘘をつかない、
と心に決めた日から今に至るまで
僕はたくさんのお叱りを受けました。
もともとの自分の不器用さに加えて、
正直に自分の失敗を人目に晒すことで
怒られる回数は当時社内で一番だったと思います。
大袈裟ではなく
ダントツでMVPでした。
そんな時、中西さんから
「一つでもいいから
一番になれるものを見つけろ」
と言われ、始めたのが”日記”です。
そこに「どんなことで怒られたか」
を逐一メモするようにしました。
そんなのすぐに三日坊主・・・
となりそうですが
本当に毎日たくさん叱って頂いていたので
日記が止まることはなく、
メモの数は今では450を超えています。
「よくもまぁそんなに怒られたなあ」
と自分でも驚きますが、
一年目の頃から今まで日記をつけ続け、
行き着いたのは
「怒られること=成長のヒントを得ること」
という考えです。
一年目の皆さんは、
当時の僕ほどではないと思いますが、
怒られる機会がたくさんあると思います。
それはチャンスです。
石の上にも三年「いるだけ」
では本当の実力はつきません。
耳を塞いでしまわずに、
とことん向き合ってほしいなと思います。
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なんかジーンときたなぁ。
特に上地さんの優しい表情で
「まぁ、がんばれよ。」
はズルいなぁ。
すごいグッとこみ上げるものがありましたよ。
”怒られること=成長のヒントを得ること”
”石の上にも三年「いるだけ」
では本当の実力はつきません。”
これは格言ですね。
見事な表現だと思います。
学ぶことが多いですね。
ちなみに、
先日ご紹介したこの社内報「H」には
”編集長”という総合プロデューサー的な、
まぁ簡単に言えば一番偉い人がいるのですが、
僕が前回紹介しなかった事に対して
「紹介してくれると思ったのにぃ」
と若干、お拗ねになられていたので
一応紹介しておきますね。
社内報「H」の編集長(偉いひと)
先日の誕生日にチームメンバーから
大量のサプライズ糖分をもらう平木部長。
サプライズするクリエイティブメンバー
いろいろ攻めてますね
デスクの中がこの世のお菓子で埋め尽されています
今朝、「これブログに載せてよぉ」
と満面の笑みを浮かべての一枚。
あ、次はジョディーフォスターと
マシューマコノヒーの
『コンタクト』でも観ようかな。