福岡発ベンチャー企業、株式会社ホープの人事ブログです。社内のありのままを発信しています。

大切なことはみんなコービーが教えてくれた

 

 

日本の皆さんこんにちは、

どうも人事の田中・コービー・田中です。

 

 

えー。

2017年12月18日は、

私にとって大変記念すべき日となりました。

 

 

 

そうです。皆さんご存知、

私が愛してやまないKobe Bryant

永久欠番セレモニーが行われた日なのです。涙

 

 

※ちなみにロサンゼルス市では、

8月24日は“Kobe Bryant Day”に制定されてます。

(コービーは8番と24番の背番号をつけてたの)

 

 

 

コービー・ブライアント

皆さんも名前だけなら耳にされたことがあるのではないでしょうか。

 

高卒ルーキーとしてNBAに入団し、

20年間ロサンゼルス・レイカーズ一筋でプレーしたスーパースター、いえ、レジェンドです。

 

 

彼の偉業具合はウィキペディアに載ってるので、

「コービーブライアント」でググって頂きたいのですが、

一部を箇条書きで書き出します。

もはや凄すぎて笑えるんですけど。

 

 

 

・高卒でNBA入りしたプロ1年目ではスラムダンクコンテスト史上最年少で優勝(当時18歳)
プロ2年目で史上最年少のオールスター選出(当時19歳)
プロ4年目で初優勝経験からの3連覇(当時23歳にして3回もの優勝を経験した史上最年少プレイヤー)
1試合一人で81得点(歴代2位!てか81点ってあり得ない!)
・通算優勝回数5回(マイケルジョーダンが6回)
・優勝時の監督はフィルジャクソン(マイケルジョーダンと同じ)
・20年を通してオールスターゲーム出場回数18回
・シーズンMVP1回
・シーズン得点王2回
・ファイナルMVP2回
・オリンピックでアメリカ代表として2回金メダル獲得(オリンピック出場2回)
37歳での引退試合で60得点(キャリア6度目の60得点。引退試合で60点てw)

 

 

 

とりあえず、

とてつもなくスゲエ選手って事ですね。

 

 

 

コービーのプレー集なんかは

YouTubeでめちゃくちゃありますけど、

 

トロントラプターズ戦で81得点

引退試合で60得点

 

このふたつは特に異常な成績なので(明らかに“ゾーン”に入ってます)

会場も異常な盛り上がりを見せる試合です。

これおススメです。

異常に盛り上がってて楽しいですよ(^O^)/

 

 

 

 

身長198cmとマイケルジョーダン(神)と同じ身長ですが、

なんとプレースタイルも瓜二つなんですよ。
(コービーが完全にインスパイアされてるからなんだすけどね)

これまたYouTubeでコービーとマイケルを対比した動画がありますけど、マジで同じだからスゴイ。

完璧なまでにコピーして自分のものにしてるんですね。

 

 

 

そしてシュートフォームがとにかく美しい。

 

 

高校の時に数学の先生から

「どうだ、この方程式は美しいだろう」

と言われた時の“美しさ”にはピンと来ませんでしたが、

コービーは全てのプレーがお手本のように美しいのです。

いつまでも見ていられる夢のような選手です。

 

 

 

彼が引退したのは昨年2016年4月13日ですが、

それまで(正直今も)ロサンゼルスはKobe Bryantの街でした。

 

それくらいバスケットだけでなく、

LAに住む人たちにとってのアイコンとなった、

コービーは一選手としての枠を飛び越えた伝説と言えます。

 

 

初めて行ったロサンゼルスではコービーが出迎えてくれました(2012年)

 

 

 

ひとつのチームで生涯プレイし続けるというのは

プロスポーツにおいてなかなか稀有ですし、

常にスター&トップレベルを維持するのは

それはそれは大変なことだと思います。

 

 

現にコービーの練習量は他のスター選手のそれを

遥かに上回るもので、加えて、食事制限まで

徹底的にやっていたのでめちゃくちゃ自分に厳しい選手だったと言えます。

 

 

この自分に厳しいハードワークな精神は

“マンバメンタリティ”と呼ばれ、

現役プレイヤーたちに強い影響を与え続けています。

※マンバとは猛毒ヘビ“ブラックマンバ”から由来されており、
コービーはブラックマンバまたはマンバの異名を持っています。
それだけコービーのバスケは強烈だという意味です

 

 

※マンバメンタリティとかブラックマンバとか語ってる

人事ブログってこの世にどれだけあるんだろう、

と書きながら自分でも思いますよ。

 

 

 

しかもコービーは毎朝4時に起床するようで、

「まだ4時か、、もっかい寝よ」

という甘い考え(普通なんだけど)

打ち勝つことで自分の意志を強く持つ努力をしてるようです。

 

 

 

マンバメンタリティもここまでくると

もはやSなのかMなのかよくわからない領域です。

 

 

 

こんなドS(ドM)なことするなんて

パンピーからすると「ヤバい人」なんですけど、

これくらいぶっ飛んだ努力というか

こだわりを持たないと偉業は成し遂げられない

ということなんでしょうかねぇん。

 

 

ボクもこれからは毎日4時起きしようかな。

※この目標はエイプリルフールの際に立てられました

 

 

 

当時本物のコービーを観たくてLAに行きましたよ(2012年秋)

 

 

こういうスクールバスがアメリカっぽくて興奮しましたね

 

 

ステイプルズセンターにはNBAのロゴのモデルとなったジェリーウェスト(レジェンド)や

 

 

“マジック”ことマジックジョンソンの銅像がありました

 

 

会場はこんな感じで大興奮です

 

 

生コービーによる生フリースロー泣

 

 

 

 

 

話は戻り

 

かくしてコービーの永久欠番セレモニーが

ステイプルズセンターで執り行われたのですが、

これまた異例の背番号 8番と24番という

2つの背番号が永久欠番にされました。

※それぞれ10年ずつ使用し8番で3回、24番で2回優勝してます

 

 

NBA界の重鎮たちからレイカーズファン、

そして恒例のジャックニコルソンまで多くの方が会場に訪れました。

※さも会場にいたような書き方ですが思いきりJAPANに、福岡にいましたです。はい。

 

 

 

セレモニーのスピーチで約4分間コービーが語りました。

①自分をモチベートさせてくれた先人たちへの感謝
②現世代のレイカーズメンバーに対する激励
③いつも期待してくれたファンやメディアへの感謝
④家族への感謝と子供たちへの激励

 

特に③と④は印象的で、

 

③“ファンのみんな、メディアのみんな、
君たちはいつも心の中にいてくれた。
朝5時半のワークアウトで走るとき、
「もう無理だ、やめよう」と思うこともあった。
だけど君たちの期待がいつも私を奮い立たせてくれた。
そのおかげで早朝の800m, 400m, 100mラン
やり遂げることが出来たんだ。
Thank You.”

 

 

④“娘たちよ。
お前たちは私の日々の行い、
そしてこうした結果を見て学んだはずだ。
努力すれば夢は叶うと。
しかし今日分かってもらいたいのは、
早起きして一生懸命ワークアウトしたり、
夜遅くまで努力していると、時には、
やる気が出なかったり、疲れた、頑張りたくない、
と思うことがある。当然だ。
だけどそんな時でもとにかくやり遂げることだ
それらにかけること、努力する時間こそが夢そのものなんだ。
夢とは目的地ではなく、旅路のことだ。
それをお前たちが本当の意味で理解出来れば
見えてくるものがあるはずだ。
夢は達成するものではなく、叶うものでもない。
努力の先にそれ以上に素晴らしい何かが実現するだろう。
(一部省略というか意訳)

 

 

 

 

 

うーん。

 

どんだけ朝早いんだこの人。

 

 

 

 

朝4時起きで5時時半からワークアウトてやべーやつですよ。

仮に4時に起きれたとしても、

寒くてベッドから出られないし、

出たとしても外真っ暗ですよ。

カリフォルニアならまだしもこの時期の福岡はきついで-。

 

 

そして、

夢に向かって努力する行為そのものが夢である

というのは一周回りすぎて凡人にはよくわからないですね。

 

コービーほどの実力や実績を持った人だからこそ

超越したというか達観した考え方な気がします。

努力し続けた先に見える本人しか理解できない何かがあるのでしょう。

 

 

 

 

今回の件で学んだこと

 

今回のコービーのセレモニーを通して

純粋に感動したのもそうなんですけど、

結局のところ圧倒的な結果・実績を出さないとダメだね。こりゃ。

ということを学んだ気がします。

 

あと、

コービーの先ほどの輝かしいキャリアと実績の裏には、

半端じゃない早起き努力と、

半端じゃないシュート失敗本数があることを我々は忘れてはなりません。

(シュート失敗本数歴代1位)

 

コービーは以前、

シュート失敗数が歴代1位になったよ

とメディアから投げかけられた際に、

「え?そなの?知らんかったわ」

と全く気にする様子すら見せませんでした。

 

加えて、

何が起きても周囲の批判や失敗にとらわれず、

恐れずに自分のベストを尽くすべきだ

と語っていました。

 

 

そう、この言葉を信じて、

ボクもこのブログで会社と全く関係のないことを

少しでも仕事や人生に関連付けてそれっぽく

落としどころを見つけれるように

これからも無駄なことを書き続けていこうと思います。

 

 

 

 

 

おまけ。

 

今日のお昼頃に配られた

社内報がハンパなくカッコよかったので

 

 

この内容は次回お届けするかもしれません(^O^)/

 

 

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